● 事 例 紹 介 ●

北海道札幌市・北13条東7丁目2番地区
建物名称：ツインクル137、ラポール東区役所前
−第一種市街地再開発事業・組合施行／事業完了−　

［理想型都市生活］ 　

　豊かな生活の創造にふさわしい地域
　の選定と、再開発事業を通してゆと
　りに満ちた「生活都心」を構築し、
　地域全体の活性化を目指しました。

［再開発地区の概要］

13東7地区は札幌市の都心から北東3Kmにあり、市営地下鉄東豊線「東区役所前駅」の北側に位置しています。また、基幹的街路である東8丁目・篠路通に接しており、都心を含む各地区へのアクセスが比較的容易な立地であり、利便性が高い地区となっています。
当地区を含む周辺は札幌市長期総合計画において、地域中心核として位置付けられ、札幌市都市開発方針においては、計画的な再開発が必要な1号市街地に指定され、生活都心にふさわしい商業核の育成と、土地の合理的かつ健全な高度利用の形成を目指す地域とされている東区の行政・商業の中心地区です。
しかし、当地区はこのような地域内にありながら、木造老朽建物の散在や青空駐車場・空地、狭小幅員の細街路などの状況であり、土地の有効利用が図られていませんでした。

［ＤＡＴＡ］

• 地　区　面　積　：8,005.59平方メートル

• 敷　地　面　積　：5,195.81平方メートル

• 基 準 建 蔽 率　：60%・80%

• 基 準 容 積 率　：200%・300% 　　　　　

• 建　築　面　積　：3,648.74平方メートル

• 延　床　面　積　：20,160.61平方メートル

• 構　　造　　等　：鉄筋コンクリート造、一部鉄筋コンクリート造
  　　　　　　　　　地下１階地上14階建（店併用共同住宅）

• 駐　　車　　場　：地下駐車場（住宅用：127台）

• 住　　戸　　数　：130戸

［資金計画］

［地区の現況及び本事業の必要性］
当該地区を含む周辺は札幌市長期総合計画において、地域中心核として位置付けられ、札幌市都市開発方針においては、計画的な再開発が必要な１号市街地に指定され生活都心にふさわしい商業核の育成と土地の合理的かつ健全な高度利用の形成を目指す地域とされている東区の行政・商業の中心地区です。
快適な都市生活を送る上での「ゆとり」が最も重要視されている近年、交通アクセスや周辺施設の利便性、充実した文教環境の確保などを含めた総合的な市街地環境の整備が重要となって来ています。

［事業効果］
豊かな生活の創造にふさわしい地域の選定と再開発事業を通してゆとりに満ちた『生活都心』を構築し、同時に地域全体の活性化を図る。

［ＰＲＯＣＥＳＳ］

平成　５年　８月　北１３条東７丁目地区再開発事業期成会設立
　　　６年　７月　北１３条東７地区市街地再開発準備組合設立
　　　７年　２月　北海道住宅供給公社が事業参画
　　　　　　　　　（共同住宅部分保留床取得者）　
　　　８年　３月　高度利用地区、市街地再開発事業の都市計画決定
　　　　　　７月　組合設立認可申請
　　　　　　９月　組合設立認可公告
　　　　　１０月　権利変換手続き開始の登記
　　　　　１２月　権利変換計画（法１１０条特則型：全員同意）
　　　　　　　　　認可申請及び認可
平成　９年　２月　既存建物解体除去工事着手
　　　　　　３月　既存建物解体除去工事完了
　　　　　　５月　施設建築物等建設工事着工
　　　　　１１月　商業施設部分オープン
平成１０年１０月　施設建築物等建設工事竣工・工事完了公告
平成１１年　２月　組合解散認可申請及び認可

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